2018年を迎えるにあたりご挨拶を申し上げます。
今年は、診療報酬及び介護報酬の同時改定を迎えるとともに、医療計画、介護保険事業支援計画の実施が予定されており、大きな節目の年となります。
琉心会は、これまで勝山病院、老人保健施設あけみおの里、高齢者ハウスりゅうしんや三居宅支援事業所を展開してきましたが、昨年、新たに「りゅうしん地域医療包括ケアセンター」を立ち上げました。これは、高齢者が住み慣れた地域で、できる限り自立した生活を継続するために必要な支援を包括的に提供する中核的機関であり、団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年に向けて、今後、重要な役割を担っていくものと考えています。
開設以来、地域の皆様方に支えられ発展してまいりましたが、今後とも利用者様の尊厳を守り、「安全・信頼・満足」の理念のもと、より一層地域の医療と福祉の提供に邁進してまいります。
平成30年1月1日
医療法人 琉心会
理事長 島袋 茂照